投稿日:2006-11-25 Sat
ついにこの日がやってきた。メイの避妊手術の予約をいれた日。
* * 手術の1日 * *
昨夜8時から断食(水だけはOK)
今朝はいつもえさの置いてある場所に行っては懇願するような
眼差しで私をみていたが、何とか遊んでやったりしてごまかした。
10:30 動物病院へ向かう
うちに来て以来はじめての外出。
キャリーバッグに入れ、車に乗せ、5分位過ぎるともう、
にゃーにゃーと不安気に鳴き出した。
15分後病院到着
待合室でも「ふにゃあ・・・ふにゃあ・・・」と頼りなげな声で鳴き続けた。
はじめに健康診断。診察台では腰が立たず、台にへばりつくような
格好。ぱらっとまかれたかつおぶしにも目もくれない。
聴診器をあてられ診察はちゃっちゃっと終了。
そのままメイは病院預かり。
13:25 病院から電話。
血液検査等問題ないのでこれから手術に入るとのこと。
14:34 問題なく手術が終わったと電話あり。
15:30 こちらから電話。
麻酔からも順調に覚醒しているので予定どおり4時半すぎには
迎えにきてほしいとのこと。
16:30 お迎え。
猫エイズとウィルス検査とカラーの代金も含めて、
今回の費用は4万円ちょっと。
キャリーバッグの中で元気にがさがさとしていて
すっかり麻酔からは覚めている様子。
車では行きの不安げな鳴き声よりもかなり不満気な声で鳴きつづけてた。
17:00 帰宅!
バッグから出すとエリザベスカラーが着いてるせいかいきなり後ずさり。
前に歩いてもぶつかってまともに歩けないので早速カラーをはずしてあげる。
その後も30分ほど落ち着かず部屋の中をうろうろキョロキョロ。部屋の隅々を確認してるようだった。
最近はおおきな絆創膏のようなものでべたっと貼られていると
聞いていたのだが、この格好!

伸縮する布のベストをすっぽり着せられていた。首には何故か赤い首輪がついてた。

うごきがぎこちなく、ロボットみたくかくかくと歩く。なぞの生き物みたい。
さんざんウロウロした後、ようやく私の足の上で眠りはじめた。

30~40分眠り、目が覚めるとだいぶ落ち着きを取り戻し
他の部屋に行って遊びはじめた。

体もペロペロ。この服をそれほど嫌がってもいなくてよかった。この格好のままトイレにも行った。おしりの部分はうまく開いている。

お腹すいた。
そして今日まで絶食絶水。
夜中の12時すぎたら水だけOKとのこと。
もう少しがまんしてね。
*****
と無事に手術は終わり、今はすっかり元気に遊んでいる。
あーよかった。
出かける直前に同居人♂がかわいそうだからやめようと言い出し、
かなり私の気持ちも揺らいだが、やはりいつかは受けなくては
いけない!と心を鬼にした。
同居人は発情した猫を知らない。あんな声で鳴き続けられたら、
人間ももちろん困るし(メイはただでさえ声がでかい)、
猫だって辛そうなのだ。一説ではその時期は体がすごくかゆいんだとか。まさにそういう感じで体をよじらせたり、床にこすりつけたり。。
メイのそういう状態を見るのもまた辛いので早めの手術を決断したのだ。
環境さえ整えば本当は一回位は子供を産ませたかったけど。
メイの産む仔猫も見てみたかったー。
孫の顔を見たいという親の心境みたい?!
3日後にもう一度病院に行く予定。
このときにこのベストをとってくれるらしい。
今はこちらも見慣れてきて案外かわいいかも・・なんて思うんだけど。
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